コラム

終活は何から始めるとよい?3つの考え方を解説

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この記事の内容

この記事をおすすめする人

終活でやるべきことがわからず、まだ手をつけられていない方


この記事のポイント

  • まずは手のつけやすいところから始める
  • 「終」だけでなく、これからの人生をどう「活」かすかも考えよう
  • 始め方の一歩目として、「楽クラライフノートの利用から始める」がある


アプリで相続や自身の思いなどを伝えられる『楽クラライフノート
簡単に編集や追加ができるので、まだ終活を始めていない方におすすめです。

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当サイトをご覧のみなさんは、すでに終活を始めている、もしくはこれから終活を始めるために楽クラライフノートをインストールした、という人もいることでしょう。

ひと口に終活といっても、自分の資産状況の把握や遺言書の作成、これから先の人生で必要ないものの整理、お葬式やお墓はどうするか……というように具体的な行動は多岐にわたります。それだけに、「何から手をつければよいのかわからない」と悩んでしまうかもしれません。そこで本記事では、終活で何から始めるのがよいのかを検証し、くわしく解説します。

終活でやるべきことのおさらい

そもそも終活ではどういったことに取り組めばよいのでしょうか。代表的な内容としては以下の7項目が挙げられます。

  1. 資産の管理と把握

  2. 遺言書で家族への相続に関する意思表示

  3. モノの整理・処分

  4. 延命措置・終末期医療について決める意思表示

  5. お葬式やお墓について決めておく

  6. エンディングノートを作る

  7. デジタルデータ・サービスを見直す


終活と聞くと資産の管理や遺言書の作成といったお金に関することをイメージする方も多いですが、実際にはそれ以外にも治療や介護に関すること、お葬式やお墓に関することなどがあります。それに加えて、亡くなった後に備えてスマートフォンやPCなどに保存されたデジタルデータはどう扱うか、というのも終活の一つです。

なお、終活にの項目の詳細については以下の記事でもくわしく解説しているため、こちらもぜひ参考にしてみてください。


終活でやることリスト|とくに大切な8項目を紹介|楽クラライフノート お金と終活の情報サイト

近年、多くの人が取り組むようになった終活。自分自身の心を整理しつつ、遺された家族に負担をかけないようにするためにも大切なことです。 しかし、実際にこれから終活しようと考えている人は、何から手を付けるべきかわからず戸惑うことがあるかもしれません。そこで本記事では、終活にあたってやるべきことのリストを紹介します。

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終活の始め方1 楽クラライフノートの利用から始める

終活でやるべきことが7項目もあると聞くと、大変に感じる方も多いかもしれません。そこで、これらを効率的におこなえるツールとして、クラウド型のエンディンノートアプリ「楽クラライフノート」があります。

楽クラライフノートでは、お金の管理はもちろんのこと、病気の治療や介護が必要になった場合の自分自身の希望、家族や友人、知人などに伝えておきたいことなど、終活で記録すべきことを書きのこせる設計になっています。

事前に楽クラライフノートへ必要事項を記入しておけば、「自宅や土地は配偶者に相続されるよう、遺言書が必要だな」、「そろそろお葬式について自分の希望を決めなければ」などといった気づきが生まれることもあり、漏れのないよう準備をしておくことができます。

終活の始め方2 手をつけやすいところから始める

楽クラライフノートを活用し、取り組むべき内容を整理できたとしても、すぐに取りかかれるものとそうでないものがあります。

たとえば、介護や延命治療に関する希望、お葬式やお墓などの希望は、じっくりと考える必要あるものの、意志が固まり決断さえできれば、あとは楽クラライフノートへ記録をのこしておくだけで完了します。

一方、資産状況の把握や遺言書の作成などは、場合によっては専門家の意見を聞きながら取り組んだほうがよい場合もあります。とくに遺言書は法律によって書き方のルールが厳格に定められているため、より慎重に取り組む必要があるでしょう。

また、不用品の整理や処分などは、ある程度の体力や時間も必要とされることから、健康で身体が十分動くうちに早めの段階で取り掛かっていたほうがよいです。

終活の始め方3 「人生の終わり」と「これからの活き方」に分けて考える

そもそも終活とは、「終」と「活」という字から成り立っています。これは文字どおり、自分の人生の「終」わりを見すえた終活と、のこされた人生をどう「活」かしていくかという終活の、2つに分けるという考え方もできます。

「終」と「活」に分けて考えていくと、自分にとっての終活は何から始めるべきかが見えてくるでしょう。

人生の「終」わりを見すえた終活

「終」の部分は、自分が終わるときにどうするかを決めることです。自分が亡き後に財産をだれに相続するか、お葬式やお墓はどうするか、だれにどういったメッセージを伝えたいか、という内容が考えられるでしょう。

たとえば、土地や建物、現金といった資産を相続させたい人が決まっている場合には遺言書の作成が必要です。また、お葬式のためのお金やお墓の準備も終活の一つです。

これまでの人生でお世話になった人や、感謝の気持ちを伝えたい人がいれば、それを手紙などに書きのこしておくことも具体例の一つといえます。

のこされた人生をどう「活」かしていくかを考える終活

「活」の部分は、のこりの人生をどう活かすか考えることです。自分がどんな医療・介護を受けたいか、老後はどこに住み、暮らしていきたいか、資産をどう守っていくか、という内容が考えられます。

万が一の際には延命治療を拒否する意志を示しておいたり、入居したい介護施設があればその旨を書き示しておきましょう。

また、家族にすこしでも多くの財産を相続させるために、最適な資産運用の方法を考え実行することも一つの具体例です。

終活はいつから始める?

終活と聞くと70代や80代といったシニア層が取り組むものというイメージが強いですが、実際には「◯歳から」といった制限は一切ありません。すなわち、たとえば20代や30代といった若年層でも終活に取り組むことは問題ないのです。

むしろ、シニアになってから終活に取り組むよりも、なるべく早い段階から終活をスタートさせることによって、時間や体力に余裕があるため無理なく準備をしていけるでしょう。

なお、終活をスタートさせるタイミングについては、以下の記事でもくわしく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。


終活はいつから始める?始めやすい4つのタイミング|楽クラライフノート お金と終活の情報サイト

終活は法律によって形式や時期が決められていないので、いつから始めるべきか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。本記事では、終活はどのタイミングで始めるのがよいのか、おすすめの”始めどき”について解説します。

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終活を40代から始めるメリット|すべきことも徹底解説|楽クラライフノート お金と終活の情報サイト

楽クラライフノートのユーザーのなかには、40代の方も少なくないでしょう。  多くは、親の終活にあわせて楽クラライフノートを使っていると思いますが、そんな親の姿を見ていると「自分も終活をはじめたほうがよいのではないか?」と感じることもあると思います。  そこで本記事では、40代から終活を始めるメリットや、やるべきことをくわしく解説します。

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人生設計がよりクリアになるメリットも……「20代の終活」にはどんな効果がある?|楽クラライフノート お金と終活の情報サイト

終活は40代から始めるのも決して早くはないと解説しました。  では、20代の終活はどうでしょうか?「いくらなんでも終活には早すぎるのでは」と思う方もいるかもしれません。  本記事では、はたして20代での終活は早いのか、そうではないか、また20代で終活をするとしたら何をすべきなのかをくわしく解説します。

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一度に全部をやろうとしないことも大切

わたしたちの人生を俯瞰して考えたとき、自分自身の思いや希望を100%実現できる人生をおくれる人はほとんどいないといっても過言ではありません。

終活もそれとおなじことがいえます。財産の相続やお葬式の希望などをしっかり決めておくことができれば、自分の死後に家族の不安や心配は軽減されます。しかし、そもそも私たちは寿命がいつ来るのかわかりません。

もしかすると、病気や事故、災害などによって急に死が訪れる可能性もあります。もし命が助かったとしても、身体的なダメージを受けて意思表示ができなくなる場合もあるでしょう。

終活において、一気にすべてのことに取り組むことは物理的に難しいものです。そのため、まずは優先順位を決めておき、とくに重要であると思われることや、いますぐに取り組めるものからコツコツと実行していくという姿勢も必要です。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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