生きがいの見つけ方5つを紹介|生きがいづくりをサポートする組織も

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生きがいや生活の楽しみを見つけたい方


この記事のポイント

  • 退職などで環境が変わり、生きがいを失ってしまうことはだれにでもある
  • 新たな仕事や趣味、ボランティアなどが生きがいとなる代表例
  • 健康生きがいづくりアドバイザーに相談することも可能


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以下の記事でも紹介したように、生きがいがないよりは、あったほうがよいといえます。


「生きがいがない」という人の特徴5つとその原因とは?|楽クラライフノート お金と終活の情報サイト

たとえば、長年にわたって仕事を一生懸命にこなしてきた人は、定年退職を機に社会とのつながりが感じられなくなり、生きがいを失うケースが多くあります。 それ自体は必ずしもおかしなことではありません。この記事では、「生きがいがない」をテーマに、それはどういった状態なのか、生きがいをもつにはどうすべきかを考えていきます。

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ただ、長いあいだ生きがいを失っている人は、どうやって生きがいを見つければいいの?と思うことでしょう。

そこで、生きがいを見つけるためのヒントをこの記事でお伝えします。

なぜ生きがいがあったほうがよいのか

以下の記事では、定年退職や加齢による身体の衰えなどが影響して生きがいを失うことが多いと紹介しました。


「生きがいがない」という人の特徴5つとその原因とは?|楽クラライフノート お金と終活の情報サイト

たとえば、長年にわたって仕事を一生懸命にこなしてきた人は、定年退職を機に社会とのつながりが感じられなくなり、生きがいを失うケースが多くあります。 それ自体は必ずしもおかしなことではありません。この記事では、「生きがいがない」をテーマに、それはどういった状態なのか、生きがいをもつにはどうすべきかを考えていきます。

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それまでの生活環境が変わることで、生きがいを失ってしまうことはだれにでもあることで、ネガティブに考えすぎる必要はありません。

しかし、生きがいをもっていたほうが認知症の発症リスクが低減できるなど、さまざまなメリットがあることも事実です。

では、生きがいを取り戻し、元のいきいきとした生活を手に入れるためには、どういった方法があるのでしょうか。

生きがいを取り戻す その1「仕事」

定年退職を機に生きがいを失ったと感じる方は、再び自分自身が打ち込める仕事を見つけてみましょう。定年退職後に再就職をする際には、それまでの経験を武器にすると同時に、謙虚さをもつことも大切です。

シニア向けの求人に目を通してみる

ハローワークや転職サイトなどでは、シニア向けの求人情報も多く掲載されています。正社員としての就職は難しくても、契約社員や派遣社員、パート、アルバイトといった雇用形態も含めて探してみると、さまざまな働き口が見つかるはずです。

現在は深刻な人手不足に陥っている企業が多いため、興味のある方は求人情報を見てみましょう。

シルバー人材センターに登録してみる

シルバー人材センターとは、シニア層に向けてさまざまな仕事を斡旋している団体です。地域の清掃活動や庭木の剪定作業、事務作業、駐車場や駐輪場の管理業務、家事・育児・介護など、業務内容は多岐にわたります。

シルバー人材センターで紹介される仕事は短期的かつ臨時的なものが中心のため、体力に自信がない方でも安心して働くことができるでしょう。

過去の経歴をいかしフリーランスとして活動

アルバイトやパート、契約社員のように企業に雇用されて働く以外にも、フリーランスとして活動する道もあります。とくに現役時代に専門的なスキルを身につけ活躍してきた方は、フリーランスとして活動することで現役時代よりも高収入が得られる可能性もあります。

生きがいを取り戻す その2「趣味」

体力的な面で仕事に生きがいを見いだすのは難しいと感じる方は、自分が興味のあることを見つけて没頭してみるのもよいでしょう。代表的な趣味には以下のようなものがあります。

読書

読書の習慣がない方にとっては、活字を読むことに抵抗を感じるケースもあるでしょう。しかし、手軽に読めるマンガやライトノベルなどのほか、最近ではスマホやタブレットで手軽に読める電子書籍も数多くあります。

カラオケ

音楽が好きな方は、カラオケを趣味にするのもよいでしょう。大手カラオケチェーン店などでは、シニア層向けの割引サービスを提供しているところもあり、曜日や時間帯によっては通常よりもお得な料金でカラオケを楽しめます。

園芸

園芸やガーデニング、家庭菜園なども定番の趣味の一つです。広い庭がなくてもプランターで手軽に始められるものも少なくありません。自分が育てた花や野菜、果物などの成長を見届けることで、生きがいにつながっていくでしょう。

簡単な運動

適度に身体を動かすことで爽快な気分になり、ストレスを発散できます。加齢とともに身体が動かなくなり、体力的に運動は難しいと考える方も多いですが、短時間でもウォーキングやランニング、筋力トレーニングをすることで前向きな気持ちに変わっていきます。

写真

最近のスマートフォンはカメラ性能が大幅に向上し、デジタルカメラ並みの高画質で写真を撮影できます。一眼レフを購入するとなるとハードルが高く感じられますが、手持ちのスマホで手軽に撮影してみると写真の魅力を再発見できるかもしれません。

生きがいの見つけ方 その3「ボランティア」

自分自身で人生を楽しむこと以外にも、だれかに頼られたり感謝されたりすることで生きがいを見つける方も少なくありません。

そこでおすすめしたいのが、ボランティア活動に参加することです。地域で運営されているボランティアサークルのようなものに入ってもよいですが、近所の掃除活動も手軽にできるボランティア活動の一つです。

継続的に清掃を行っていれば、近所の人から声をかけられたり感謝されたりすることも増えていくでしょう。

生きがいの見つけ方 その4「コミュニティへの参加」

社会や人とのつながりがなくなり、生きがいを見いだせずにいる方は、さまざまなコミュニティに積極的に参加してみるのもおすすめです。

地域の老人クラブ

シニア世代にとって身近なコミュニティの一つに、地域の老人クラブがあります。地域によってはシニアクラブや敬老会などとよばれることもあり、さまざまなイベントや活動を通して住民同士の交流を行っています。

シニア向けSNS

体力的な問題で外出することが難しく、リアルな交流ができない方にはSNSの利用もおすすめです。FacebookやTwitterといったSNSはもちろん、シニア世代を対象とした「趣味人倶楽部」や「らくらくコミュニティ」といったSNSも存在します。

老人ホームへ入居

頼れる家族や親戚、友人が周囲に少なく、健康面も含めて不安がある方はあえて老人ホームに入居するという選択肢もおすすめです。老人ホームに入居することで、日常的にさまざまな人と交流でき、孤独を紛らわし生きがいを見つけられる可能性があります。

生きがいの見つけ方 その5「ありのままの自分を受け入れる」

自分自身を鏡で見たときに、つい若いころと比較してしまい、生きがいを見失う方も少なくありません。このようなネガティブな気持ちを克服するためには、ありのままの自分を受け入れる姿勢が重要です。

たとえば、吉川晃司さんや近藤サトさんのように、あえて白髪を隠すことなくグレーヘアでメディアに出る例も最近では見られるようになりました。従来は、タレントのように人前に出る仕事では老いを隠す傾向が強くありましたが、いまでは世の中全体の空気としても「ありのままの姿でよい」という風潮や思いが強くなっています。

これは老化現象だけにとどまらず、健康関連でもおなじことがいえます。すなわち、ありのままの状態の自分を受け入れ、のこされた人生をどう生きていくか、という前向きな気持ちで考えることが重要なのです。

生きがいづくりをサポートする組織も

高齢化社会が到来した日本において、生きがいを失わないようサポートすることは社会全体の課題でもあります。そこで、一般財団法人健康・生きがい開発財団では、「生きがい」・「健康づくり」をテーマに、その人にとっての生きがいを創造し支援する活動をおこなっています。

健康生きがいづくりアドバイザーとよばれる専門家が、仕事をリタイア後の理想的な自己実現をするために、行政や企業、地域などと連携しながら生きがいづくりをコーディネートします。

バブル世代はお金の計画も立てよう

1950年代生まれの人は、働き盛りであった30代〜40代がちょうどバブル期にあたるころでした。そのため、ほかの世代に比べて消費活動が活発な傾向が見られます。

しかし、お金の悩みがメンタルに影響することも少なくありません。いまのタイミングで本当に必要な買いものなのかを慎重に見極め、計画的な消費を心がけましょう。また、可能であるなら、シニア向けの求人情報やシルバー人材センターなども活用し、年金以外の収入源を見つけることも大切です。

無理をしないことも大切

「『生きがいがない』という人へ|なぜ生きる意味を見つけられないのか、どうすれば生きがいができるのか」の記事内でもすこし触れましたが、生きがいを見出すために、焦って生活を変える必要はありません。

日々わずかでもよいので、生活をすこしずつ変化させながら生きがいを探してみる、くらいの心構えのほうが心理的負担も少なくて済みます。

本記事では、生きがいを見つけるために難易度の低い方法を中心に紹介してきました。一つでも「これなら自分もできる」と感じられたものがあれば、実際に取り組んでみましょう。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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