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高齢者におすすめの脳トレアプリ|手軽に楽しもう!
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この記事の内容
この記事をおすすめする人 認知症防止のためにトレーニングしたいと考えている方 この記事のポイント
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脳をトレーニングするゲームのことを「脳トレ(脳力トレーニング)」とよびますが、これは2000年代なかばに家庭用ゲームソフトが登場したことで一般化したといわれています。
脳トレを毎日習慣づけることで、思考力や判断力、記憶力の向上に役立つとされ、とくにシニア世代の読者は認知機能の維持や日々の楽しみのため、脳トレに興味・関心をもつ人も少なくないでしょう。
そこで本記事では、さまざまな目的にあった脳トレのスマートフォン向けアプリを紹介します。
脳トレのメリット
脳トレを習慣的におこなうことで、シニア世代にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。主な3つのメリットを紹介しましょう。
純粋に楽しめる
脳トレの多くはスマートフォンや家庭用ゲーム機などで手軽に利用でき、ゲーム感覚で楽しみながら脳を鍛えられます。
勉強のように難しくとらえる必要はなく、純粋に楽しめるからこそ毎日飽きずに続けられるメリットがあります。
認知症予防につながる
脳トレとはその名のとおり脳を鍛えるためのトレーニングを指します。一見すると単なるゲームのように思われがちですが、実は脳トレをおこなっている最中は私たちの脳が活発に働いており、柔軟な思考力や判断力、記憶力などの向上が期待できます。
人間は手や足、臓器などだけでなく、脳も高齢になるほど記憶力が低下したり、認知症を発症したりするリスクが高まりますが、毎日脳トレを習慣づけることで認知症予防にも効果が期待できるため、シニア世代にこそおすすめです。
ひとりでもおこなえる
脳トレは複数人でおこなうゲームではなく、スマートフォンやゲーム機さえあればひとりで手軽におこなえます。家族や友人、知人を誘ったりしなくても、空いた時間などを使い自分のペースでトレーニングができることは大きなメリットといえるでしょう。
目的別に見た脳トレアプリ
家庭用ゲーム機用の脳トレソフトは数多く販売されていますが、より手軽にコストをかけず楽しみたい方には、スマートフォン向けのアプリがおすすめです。
脳トレは柔軟な思考力や判断力、記憶力などの向上が期待できると紹介しましたが、今回はそれぞれの目的に応じた脳トレアプリを紹介しましょう。
記憶力を鍛える
記憶力を鍛えるための脳トレアプリとしておすすめなのが「脳トレ-記憶ゲーム」です。
難しい文章などは一切使用されておらず、直感的に理解できるイラストや記号などが中心のため、だれでも簡単に楽しめます。
収録されているコンテンツはいずれも無料で利用でき、知らないうちに課金されていたといった心配もなく安心して利用できます。
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注意力を鍛える
注意力を鍛える脳トレアプリとしては、「脳トレ-注意力ゲーム」がおすすめです。
上記で紹介した「脳トレ-記憶ゲーム」とおなじシリーズであり、難しい文字は使用されておらず大きく見やすいイラストが中心のため、だれでも手軽にトレーニングできます。
主なゲームの種類としては、パズルや迷路、間違い探し、物体探しといったものが収録されており、いずれも無料で楽しめます。
また、アップデートの頻度が高く新たなコンテンツが続々と追加されることから、毎日遊んでも飽きることはないでしょう。
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計算力を鍛える
計算力を鍛える脳トレアプリは、「計算力トレーニング-小学生からできる計算脳トレ」がおすすめです。
足し算、引き算、掛け算、割り算といった簡単な計算問題が次々に出題され、難易度の設定も細かくできます。
また、「時間制限モード」や「問題数指定モード」、「エンドレスモード」などを選べるほか、世界中のユーザー同士でスコアを競いあえるランキングにも対応しています。
ある程度計算力が鍛えられてくると、単純な計算だけでは飽きてしまいますが、本アプリでは毎日遊んでも飽きないような機能や工夫が施されています。
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判断力を鍛える
判断力を鍛えるためには、「[大人の脳トレ] 判断力をあげろ!無料で暇つぶしが出来るゲーム」の脳トレアプリがおすすめです。
ゲームのルールはいたってシンプルで、ランダムに表示される複数のカラーのパネルから、指定された色とおなじパネルを選択するというもの。いかに早く該当のパネルを選択できたか、そのタイムを競います。
パネルのなかには微妙に色が異なるものもあり、瞬時の判断力が問われます。また、短時間でパネルを選択するためには、高い集中力も求められるでしょう。
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思考力を鍛える
柔軟な思考力を鍛えるためには、「シンクシンク 思考力が育つ教育・知育アプリ」の脳トレアプリがおすすめです。
「知育」という名称のとおり、4歳から10歳の幼児・児童向けのアプリですが、シニア向けの脳トレアプリとしても十分応用できます。
パズルや迷路、図形の組み合わせなどのコンテンツが収録されており、1日10分程度のゲームを続けるだけで思考力の訓練につながります。
なお、本アプリは無料のフリーコースと有料コースがありますが、フリーコースの場合は1日1プレイまでという制限があります。そのため、はじめはフリーコースを試したうえで、もっとプレイしてみたいと思ったときには有料コースへの移行を検討してみるのがおすすめです。
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アプリ以外で脳トレする方法
スマートフォンアプリを活用すれば手軽に脳トレを楽しめることはわかりましたが、なかにはもっているスマートフォンが古くアプリが快適に作動しなかったり、画面そのものが小さく見づらいと感じたりする方もいるでしょう。
家庭用ゲーム機で楽しむという方法もありますが、できるだけコストをかけず、より手軽に脳トレを楽しむ方法はないのでしょうか。
自宅にパソコンやタブレット端末がある方は、YouTubeで公開されている脳トレに挑戦してみるのもおすすめです。間違い探しやパズル、ことわざの穴埋め問題、なぞなぞ、クイズなど、さまざまなコンテンツが公開されており、無料で楽しめます。
また、脳トレのコンテンツを公開しているWEBサイトも多く、紙にプリントアウトして問題を解くという方法もおすすめです。
自宅にパソコンやタブレット端末がないという方は、脳トレの問題が収録されている雑誌や本を購入する方法もあるでしょう。クロスワードやナンプレ、間違い探しなど、さまざまな問題が収録された雑誌は多いため、定期的に購入してみるのもおすすめです。
お金をかけない方法で手軽に脳トレ!
今回の記事では、スマートフォンアプリを中心に手軽に楽しめる脳トレを紹介しました。
脳トレと聞くとゲーム機で楽しむものというイメージを抱く方も多いですが、最近では無料でゲーム感覚で楽しめる脳トレも豊富に用意されています。
インターネットにアクセスすればさまざまな情報やコンテンツを得られる時代だからこそ、スマートフォンアプリ以外にもYouTubeやWEBサイトといった多様な方法が選択できます。
もし、無料のアプリで満足できなくなってきたときには、本やゲーム機、脳トレのゲームソフトを購入してみるのもよいかもしれません。
(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)
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