コラム

長生きする人の特徴とは?生活習慣などを見直して健康に暮らそう

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この記事の内容

この記事をおすすめする人

いつまでも健康に過ごしたいと考えている方


この記事のポイント

  • ストレスを抱え込まず、笑顔でいることで前向きな気持ちで生活できる
  • スポーツや読書などの趣味で生きがいを持つと認知機能の低下を防止できる
  • 規則正しい食生活や定期的な運動が健康につながる


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若いころは「太く短い人生でもいい」なんて思っていたとしても、いざ年齢を重ねてくると「もうすこし長生きしたい」と思う方は少なくないかもしれません。

では、長生きする人にはどんな特徴があるのでしょうか。学術的な研究も含め、長寿の秘訣にはさまざまな論がありますが、本記事では多くの方が共通して心がけたほうがよいことを取り上げます。

長生きする人の性格やふるまい

「長生きをするためには」というと、病気やケガをしないようにと肉体的な健康面にフォーカスされがちです。しかし実際には、その人の性格や日常生活におけるふるまいなども重要です。では、長生きする人にはどのような性格やふるまいが見られるのか、4つの特徴を解説しましょう。

ストレスを抱え込まない

「ストレスは万病のもと」という言葉があるように、過度なストレスは免疫力の低下を招きます。その結果、感染症にかかりやすくなるほか、うつ病をはじめとした精神疾患にかかるリスクも増大します。

ストレスを感じたとしても運動や趣味を楽しみながら発散でき、ストレスとうまく付き合えることは、長生きにもつながりやすいでしょう。

笑顔をふりまく

つねに明るい人の周りには自然と多くの人が寄ってくるものです。もし、本人も自覚していない体調の変化があっても、それに周囲の人が気付いてくれるようになれば、病気の予防や早期発見につながるかもしれません。

周囲に対して笑顔をふりまき、前向きな気持ちで生活することも、長生きするために重要なポイントになりそうです。

人に対していつも感謝する

笑顔をふりまく前向きな性格の人のなかには、つねに人に対して感謝の心を忘れない人も多いものです。

たとえば、リハビリや病気の治療のために病院へ通院する際、介助をしてくれる人に対して「ありがとう」という言葉をかけていれば、良好な人間関係を維持でき、いざというときにも助けてくれます。

趣味をもつ

自分自身にとっての生きがいがなくなってしまうと、認知機能が低下し日常生活に支障をきたすことがあります。

スポーツやアウトドア、読書など、さまざまな趣味をもっている人ほど充実した毎日を過ごすことができ、健康的な生活をおくることができます。また、趣味をとおして交友関係も広がり、健康上の問題などで困りごとが発生した場合に助けてくれることもあるでしょう。

長生きする人の習慣

長生きをする人は性格や普段のふるまいに特徴があるだけでなく、健康面でもさまざまな生活習慣が見られます。

たばこは吸わずお酒は控えめに

たばこは肺がんや脳卒中、心臓病などのリスクを高めることから、禁煙をすることは長生きにつながるポイントといえるでしょう。

また、少量のアルコールは食欲を増進するなどの効果がありますが、飲みすぎは厳禁です。毎日お酒を飲むのではなく、曜日を決めたり、1日あたりの飲酒量を適切にコントロールできている人ほど長生きをしやすい傾向にあるようです。

定期的に運動する

加齢とともに運動が苦手になり、身体が思うように動かなくなることで、さらに運動不足に拍車がかかることがあります。しかし、長生きをする人のなかには散歩やランニング、筋力トレーニングを日課として行っている人も少なくありません。

激しい運動はケガをするリスクが高まるほか、運動そのものが辛いと感じてしまい、毎日続けることが難しくなります。まずは自分自身の体力と相談しながら、無理なく徐々に運動を習慣づけていくことが大切です。

塩分摂取に気を使う

塩分の過剰摂取は高血圧の原因にもなり、さまざまな病気を引き起こすこともあります。外食が中心の食生活だと塩分過多になりやすいため、可能な限り自炊を心がけ、減塩の調味料やうま味調味料、だしなどを活用しながら、味付けを工夫している人も多いようです。

料理に慣れていない方にとっては、毎日自炊をすることが難しく感じることもあるでしょう。そのような場合には、栄養バランスが考えられた宅食サービスを利用するのも一つの方法です。1食分ごとに冷凍・小分けされており、レンジで温めるだけで手軽に食事の用意ができるものもあります。

バランスのよい食事を心がける

野菜や魚介類を積極的に摂取することはもちろん、脂肪分の少ない肉も可能な限り摂取するなど、バランスのよい食生活を心がけている人ほど長生きをしやすいようです。

バランスのよい食事の一例としては、和食の一汁三菜(主食・汁物・主菜・副菜2品)のメニューを心がけるなどがあります。また、1日3食がよいというデータもあることから、規則正しい食生活をおくるのも重要なポイントといえます。

アメリカの研究結果「男性既婚者は長生き」

そもそも人の寿命は何に影響されるのか、さまざまな国や機関で研究がおこなわれてきました。たとえば、アメリカでおこなわれた「Longevity Project」という疫学研究では、男性の既婚者と独身者を比較した場合、男性既婚者のほうが長生きしやすい傾向があったことがわかりました。

とくに、生涯にわたってひとりの妻と連れ添った男性ほど長生きの傾向が見られ、一方で独身男性は早くに亡くなってしまう傾向が見られたといいます。

この背景には、男性は女性に比べて社交性が乏しく、問題をひとりで抱え込み自分で解決しようとする特性が指摘されています。

さらに、妻に料理を任せきりにしてきた結果、自分ひとりになってしまうと食生活が乱れ、栄養バランスが崩れてしまうことも。十分な生活能力が備わっていない男性がひとり残されてしまうと、健康面でのサポートをする人がいなくなり早死にしてしまうケースが多いと考えられます。

長生きを頭に入れつつ、やりたいことも大切に

長生きするには普段の生活習慣を見直すことはもちろんですが、その人の性格やふるまいなども影響することがわかりました。本記事で取り上げたような習慣がなかった人は、今後取り入れてみてはいかがでしょうか。

一方で、長生きのためにやりたいことをやらない、食べたいものを食べない、などといった生活をおくっていると、ストレスが溜まりやすくなるのも事実。もしそれで早くに亡くなってしまったら、後悔のある人生になってしまうかもしれません。

健康は大切にしつつも、どのような生活をおくれば楽しく悔いのない人生にできるのかを考えるのも重要です。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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