健康と長生きのために趣味を見つけよう!シニア世代におすすめな趣味を紹介

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「歳を重ねるにつれ、体調が優れなくなったり、思うように身体を動かせなくなったりして、つい一日中自宅にこもりきりになってしまう……」

そんなシニア世代の方も多いのではないでしょうか。外に出ずに日々おなじことを繰り返しているだけでは、気持ちまで落ち込んでしまうもの。

健康で生き生きとしたシニアライフを楽しむために、あなたにぴったりの新しい趣味を見つけてみませんか?

シニア世代こそ趣味を増やしたほうがいい理由とは?

「趣味をもつとよい」とよく耳にしますが、とくにシニア世代に趣味をもつことをおすすめしたいのは、定年退職後の「自分の時間」の使い方次第で、心身ともに健康なシニアライフを長く過ごせるかどうかが左右されるから。

1日24時間のうち睡眠や食事などを差し引いた時間を11時間とし、60歳の定年から男性の平均寿命である80歳までこの時間を掛けると(11時間×365日×20年)、定年後の自由な時間は約8万時間にも上ります。こうした膨大な時間を趣味によって有意義に過ごすことは、シニア世代がより豊かな老後をおくるのにつながるといえるでしょう。


社会のなかで生きているわたしたちにとって、人と接することは脳へのとてもよい刺激になっています。仕事などで多くの人と関わっていたところから急激にひとりの時間が多くなると、気持ちがふさぎがちになりやすいもの。また食事によって取り入れたエネルギーを消費してバランスを保ったり、身体を動かすための機能が衰えないよう維持したりするためには、適度な運動を続けることが何より大切です。

自分にあった趣味を見つけ、人との交流や身体を動かすことを習慣にしておくことで、認知機能や運動機能の低下を防ぎ、遅らせることができるのです。

また「これをできるようになりたい」「もっと多くの場所に行ってみたい」などと課題や期待が生まれることで、明日をより楽しく生きるきっかけになるかもしれませんね。

自分にあった趣味を探すコツ

趣味を見つけるとよいとはいえ、興味のないことに無理に取り組む必要はありません。楽しく、長く続けるためには、自分にぴったりの趣味を見つけること。

「こうしたほうがよい」と頭でっかちになったり、その趣味のために無理して家計を切り詰めるようなことになっては、きっと楽しくないですよね。

そこで、以下のようなポイントを指標に探してみるとよいかもしれません。

  • 心からやりたいと思えるか

  • 家計のやりくりのなかで楽しめるか

  • 家族や友人との会話が弾むかなど


知識や経験を深めたくなったり、思わずその趣味の話をだれかにシェアしたくなったり……そんなすてきな趣味が見つかるといいですね。

ここからは、シニア世代におすすめの趣味を3つのテーマに分けてご紹介します。

みんなで楽しめる!アウトドア系の趣味3選

「仲間といっしょに何かをするのが好き」「屋外に出て身体を動かすのが好き」そんな方におすすめなのが、スポーツ、登山や釣りです。

スポーツ

身体づくりのためにまずは気軽にウォーキングから始めたり、ゴルフやゲートボールなどのフィールドスポーツで仲間との時間を楽しんだり。陽の光を浴びることや汗を流すことで、美味しくご飯が食べられて夜にぐっすり眠れたら嬉しいですよね。

飽きることなく毎日適度な運動を続けられるように、いくつかのスポーツに取り組んでみるのもおすすめです。身体を大切に長く楽しむためにも、血圧や身体の状態を気にしたり、自分にあった靴などの装備を準備したり、また運動後にきちんとストレッチをしてクールダウンをしたりと、適切なケアを忘れずに。

登山

近年、シニア層はもちろんのこと、「山ガール」の登場などで幅広い世代に人気となっている趣味が登山。健康面では、時間をかけておこなう有酸素運動となり、また「もう一度、あの山に上りたい」「次に上るのはこの山」と目標ができることで体力づくりの張りあいにもなります。

楽しみという点では、樹木や花、野生動物といった自然とのふれあいがあり、近くにある温泉に入ってみるといったこともできます。登山というと、大きな荷物を背負って高い山に登ることをイメージする方もいるかもしれませんが、まずは軽装で標高1,000mに満たない山に登るだけでも十分楽しむことができ、健康にもよい影響がありますよ。

釣り

のんびりとした時間を過ごしたい、という方におすすめできる趣味が、釣り。魚がかかってくれることをじっと待つ穏やかな側面をもちつつも、どんな場所がよいか、どんな餌を選ぶべきか、と頭を使う趣味でもあります。

ひと口に釣りと言っても、渓流や湖、海など魚がいる場所は多種多様です。また、釣りたての魚は新鮮ですから、美味しく料理がいただける趣味でもあると言えますね。

これから釣りをはじめたいという人のために、釣具店やネットショップでは初心者向けの釣具セットが売られています。また、シニア向けの釣り教室も各地でおこなわれているので、同年代の初心者同士で楽しむことができそうですね。

落ち着いた時間を!ひとりでも楽しめる趣味3選

「何か新しいことを始めたいけれど、賑やかな場所がすこし苦手」「静かに、じっくり取り組める趣味を見つけたい」そんな方におすすめなのが、カメラ、手芸、ガーデニングです。

カメラ

アートに興味がある方は作品づくりを、ご家族との思い出を形にしてのこしたい方は家族写真やお孫さんの成長記録を……と、目的にあわせてさまざまな楽しみ方ができます。被写体を吟味したり構図を考えたりすることで脳によい刺激になるほか、撮りたいと思えるものを探すなかで自然と行動範囲も広がるもの。

コンパクトで軽いものなど使いやすいカメラを選んで、日々のお散歩のおともにしてみてはいかがでしょうか。インスタントカメラを使うと撮影が簡単なほか、現像するまでの時間も楽しむことができておすすめですよ。

手芸

裁縫や編みもの、刺繍など、種類が豊富で楽しめるのが手芸です。裁縫でティッシュケースやブックカバーなど日常で使えるものを作ったり、長い時間をかけて世界に一つのセーターを編み上げたり。「明日はここまで進めよう」「次はこんなものを作ってみよう」と日々の積み重ねを楽しむことができるでしょう。

材料も作れるものもさまざまなので、たくさん挑戦して自分にあうものを見つけられるとよいですね。もし、途中で作り方がわからなくなってしまっても、親切に教えてくれる手芸店もありますので、まずはお近くのお店に立ち寄ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。

ガーデニング

色彩豊かな見た目を楽しんだり、野菜を育てて食事を楽しんだり……シニア世代にとても人気の趣味の一つです。いきなり大きなものを育てはじめるのが難しい場合でも、室内やベランダなどで手軽に始めることができます。自宅にいながら季節を身近に感じることができるのも魅力ですね。

上手に育てられるか心配な人は、丈夫な観葉植物や、手入れの簡単な草花などから始めてみるとよいでしょう。ホームセンターの園芸コーナーなどでも相談を受けている場合があるので、必要なものを買いに行く際に「何から始めたらよいか」など、一度声をかけてみるのもおすすめですよ。

知的好奇心を満たす趣味4選

「新しい知識をつけたり深めたりしたい」「自分の知らなかった世界を覗いて、理解したい」そんな方におすすめなのが、美術館めぐり、読書、映画や音楽の鑑賞です。

博物館や美術館めぐり

目で見て耳で聞いて、知識を深めるのにぴったりなのが博物館や美術館をめぐること。日常を離れて静かに過ごすことで、よいリフレッシュにもなるでしょう。博物館や美術館は全国各地に数多く存在していることや、季節ごとの企画展示などもあるため、すぐに行き尽くしてしまうことなく長く楽しめるはずです。

たとえば「印象派」「日本画」などお気に入りのジャンルが見つかったら、関連する博物館・美術館や企画展を探してみるのもおすすめの楽しみ方の一つ。またさまざまな芸術作品などに触れたら、今度は自分で写真や絵画に挑戦してみてもよいかもしれませんね。

読書

家事の合間などすこしの空いた時間を有効に使うことができるのが、読書です。自分の家でもじっくり楽しむことができるほか、図書館などに出向いて一冊一冊手に取ってみるのもよいですね。

読書をする習慣のなかった方は、「どんな本を読めばいいのかわからない」と感じるかもしれません。それならば、自分の好きな分野を描いたノンフィクションや小説を手にとってみると、きっと新たな発見ができ、読書の面白さにも気づけることでしょう。

映画鑑賞

「日常のなかに刺激が少なくて、なんだか時間が経つのがゆっくりだな」と感じている方におすすめなのが、映画鑑賞です。自分が行ったことのない場所や世界の様子を見ることができたり、だれかの人生をなぞることができたり。好みにあう作品を見つければ、時間を忘れて楽しむことができそうです。

「この監督の作品が好き」「この俳優さんの演技がすごい!」など、見つけた自分の心をくすぐるポイントを軸に、鑑賞する作品の幅を広げていくのがおすすめです。

音楽鑑賞

昔好きだった曲を聴いて懐かしんだり、お気に入りの曲をCDやレコードなどいくつかの音源で聴いてみたり……さまざまな楽しみ方ができるのが音楽鑑賞です。音楽とひと口に言ってもジャンルが多岐にわたるため、飽きずに楽しむことができそうですね。

音源をコレクションすることや、実際に自分で楽器演奏に挑戦してみることなど、音楽鑑賞から広がる趣味もあわせて楽しんでみてくださいね。

生き生きしたシニアライフを満喫しよう

新しい趣味や楽しみに出会い、続けることや上達することなど新たな目標が生まれれば、きっと自分も家族も心や身体が健やかになり、日々の生活も生き生きするはず。あなたらしい生きがいを見つけて、シニアライフを自分らしく過ごしてみませんか?


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部 情報は2021年12月15日時点のものです。)

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