コラム

帰省で親に終活をどう切り出す?楽クラライフノートを活用しよう!

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この記事の内容

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帰省をするタイミングで親に終活の話を切り出したい方


この記事のポイント

  • 親が終活をすることでトラブルを避けられる
  • 終活をネガティブにとらえるのではなく、「家族に対して伝えておきたいことはないか?」と柔らかい表現で伝えることが重要である
  • たとえ健康な方でもはやめの備えをしておくと安心


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実家から離れて暮らす人にとって、親に孫の顔を見せたり久しぶりに地元の友人に会ったりする点で、帰省は貴重な機会でもあります。

一方、終活という視点で見た場合には、終活をしていない親に対して、すこしずつ終活を始めるきっかけをつくるチャンスともいえるでしょう。終活は本人だけでなく、その子どもにとってもさまざまなメリットがあることから、子どもから親へ終活を促すのも意味があることといえます。

本記事では、帰省のタイミングで親へ終活を切り出したいと考えている方に向けて、どのような方法が有効なのか紹介します。

親が終活することによる子どものメリット

終活に取り組むことは本人にとってはもちろん、後の時代を生きる家族にとってもさまざまなメリットがあります。今回は、親が終活に取り組むことで子どもはどのようなメリットがあるのか、4つのポイントに分けて解説しましょう。

相続が「争続」になるリスクを軽減できる

生前に保有していた預金や株式、不動産などがあった場合、親が亡くなった後はその家族に財産が相続されるのが一般的です。たとえば、子どもが1人だけである場合や、マイナスの財産が大きく相続人のだれもが相続放棄する状況では、家族や親族間でトラブルに発展するケースは少ないですが、いくらかでも財産があると相続争いが泥沼化し、家族や親族の関係が悪化する可能性も否定できません。

終活に取り組むことで、相続に関して正式な手続き(弁護士などを交えたうえでの遺言書作成)と準備ができ、親が亡くなった後も相続争いに発展するリスクを軽減できるでしょう。

また、死亡時だけでなく、将来的に認知症などを発症した際に備えて明確な意思表示をのこしておくこともできます。

延命治療が必要になったときの備えになる

病気や事故によって重篤な状態になったとき、家族には延命治療を施すか否かの辛い決断が迫られます。しかし、家族だからといって親本人の意思が確認できないまま決断をするのは覚悟が求められ、その後の人生において後悔をのこすこともあるでしょう。

終活の一環として、万が一延命治療の判断が求められた場合の意志を明確に示しておけば、家族の心理的負担を軽減できます。

お葬式やお墓の希望を聞いておける

冠婚葬祭の形式は多様化しており、のこされた家族の負担をすこしでも軽くするために小規模な家族葬を希望する方も少なくありません。

しかし、生前にお葬式に関する希望を確認しないまま親が亡くなった場合、どのような形式で別れをすればよいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。

終活の一環としてお葬式や火葬、お墓に関する希望を聞いておくことで、親が望むお別れができるようになります。

親のやりのこしたことを叶えられる可能性がある

生前にお世話になった人がいた場合、感謝の気持ちを伝えたいと願うものですが、病気やケガなどによって意思表示ができなくなり、やりのこしたことを叶えられないまま人生を終えてしまうケースも少なくありません。

また、それ以外にも、生前に取り組んでいた仕事や趣味のなかでやりのこしたままになっていることもあるかもしれません。終活の一環として、生前にできなかったことを整理しておけば、家族が代わりに叶えられる可能性もあるでしょう。

親との終活に「楽クラライフノート」

終活にはさまざまな方法・手段がありますが、なかでも一般的なのが終活専用のノートや冊子にまとめる方法です。しかし、終活をおこなっていた事実を家族が知らないまま親が亡くなってしまうと、お葬式や火葬などが終わった後、遺品整理のタイミングでノートや冊子が発見されることも少なくありません。

このような事態にならないよう、終活におすすめなのがアプリ「楽クラライフノート」です。

資産の内容や総額をスマートフォンアプリで簡単に管理できるほか、相続に関する希望を書きのこしておくこともでき、どのように財産を引き継ぐかを考え、記録しておくのに役立ちます。

また、自身の容態が深刻化し改善の見込みがないと判断されたとき、延命治療を希望するかを意思表示できたり、亡くなった後のお葬式や火葬、お墓などに関する希望ものこしてくことができます。

親への終活の切り出し方

万が一に備えて、親に終活を始めてほしいと考えていても、子どもの立場からどう切り出せばよいのか困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、終活の提案や切り出し方の例をいくつか紹介しましょう。

率直に終活をしてみてはと切り出す

そもそも終活という言葉を聞いたことがなく、具体的に何に取り組むのかが分からない方も少なくありません。そこで、まずは終活というものを説明したうえで、すこしずつ始めてみてはどうか、といったように率直に切り出してみましょう。

ここで重要なのは、終活をネガティブにとらえるのではなく、「家族に対して伝えておきたいことはないか?」といったように柔らかい表現で伝えることです。心理的な抵抗を抱くことがないよう配慮をし、すこしずつ着手できるように誘導しましょう。

遠回しに財産などについての考えから聞いてみる

親が亡くなったあと、とくにトラブルの原因になりがちなのが財産に関する事柄です。終活のなかでもセンシティブな内容であることから、家族であっても「財産がどの程度あるのか?」、「だれに相続させるのか?」といったことは聞きづらいものです。

そこで、たとえば「将来に備えて個人年金の積み立てを始めた」など、自分自身の資産に関する話題を切り出し、自然な流れで財産に対する親の考えを聞いてみるのもおすすめです。

自分も終活を始めた、とすすめてみる

終活はシニア世代に限ったものではなく、年齢を問わず幅広い世代が取り組み始めています。そのため、親に対して一方的に勧めるだけではなく、「職場で終活に取り組んでいる同僚から勧められて自分も始めてみた」など、まずは自分自身が終活をスタートさせたことを話してみるのもおすすめです。

楽クラライフノートを使った親との終活

実際に「楽クラライフノート」で終活を始める場合、子どもの立場から親に対してどのようにサポートをすればよいのでしょうか。

楽クラライフノートのインストール・会員登録

まずは現在利用しているスマートフォンに、「楽クラライフノート」のアプリをダウンロード・インストールし、会員登録を行います。

会員登録はアプリ上で完結でき、本来であれば月額300円の利用料がかかりますが、初回契約時から2か月間はお試し期間として無料で利用できます。

共有したい情報を整理しておく

終活のなかでは、生前に共有しておきたい情報もあれば、自分自身が亡くなった後に共有したい情報もあるはずです。

たとえば、延命治療の方針やお葬式、お墓に関する内容は事前に知らせておきたいものの、財産に関する情報は伏せておきたいという場合もあるでしょう。楽クラライフノートでは、各情報に応じて「共有」、「未共有」を設定できるため、基本的な使い方をレクチャーしておくと安心です。

たとえ健康な親でもはやめの備えを

だれでも必ず命の終わりはやってくるものであり、その時期が具体的にいつなのかもだれにもわかりません。90歳、100歳まで天寿を全うする方もいれば、不慮の事故などによって若くして亡くなってしまう方もいます。

だからこそ、終活ははやめにおこなっておくことで、万が一のときの備えになります。楽クラライフノートは、いつでも終活する人の希望が更新でき、家族がいつでも見られるといった、紙のエンディングノートの欠点を補えるものです。たとえ親が健康な場合でも、いつ来るかわからない「そのとき」に備えておくことが重要です。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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