コラム

宅食って美味しいの?栄養バランスのとれたお弁当を食べよう

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この記事の内容

この記事をおすすめする人

料理や食品の買い物が大変だと感じている方


この記事のポイント

  • 宅食には自分で準備せずに栄養バランスの整った食事を取れるというメリットがある
  • 宅食は、配送エリアが決まっており、送料・手数料がかかるため割高になるというデメリットがある
  • 宅食を検討する際は献立の栄養バランスや味付けを事前に確認するとよい


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1人暮らしやシニアだけで暮らしているという家庭の場合、家事を手伝ってくれる人がおらず毎日の献立を考えたり買い物に行ったりするのが大変だと感じることはありませんか?

そんな悩みを解決してくれるサービスとして、「宅食」があります。宅食とは、調理された食品を家まで届けてくれるサービスです。

この記事では、宅食についてくわしく解説しますので、気になったらご自身が住んでいるエリアでサービスを提供している宅食業者を探してみてはいかがでしょうか。

どんな宅食があるの?その種類とは

宅食は、大きく分けて2つのタイプに分類され、配達されたものがそのまま食べられる「弁当タイプ」と、電子レンジで解凍して食べる「冷凍食品タイプ」があります。

また、そのなかでも一流シェフがメニュー開発や監修をしている宅食業者、管理栄養士がメニューを考案する宅食業者、安心安全な食材にこだわる宅食業者、低カロリーや減塩など健康を意識したメニューを提供する宅食業者など、事業者によってさまざまな特徴を打ち出しています。宅食を注文しようと思ったら、ご自身の健康や嗜好によって宅食業者を選ぶということもできそうですね。

宅食のメリット・デメリット

事業者で調理され、それを配達によって自宅まで届けられるのが宅食の特徴。メリットとデメリットが存在しますので、以下をご参考に、ご自身に宅食があっているかあっていないかを考えてみてくださいね。

宅食のメリット

1番のメリットは、なんといっても食事を準備する必要がないことといえるでしょう。病気がちで料理をするのが難しい人や、料理の時間を別のことに充てたい人には宅食が一つの選択肢となりそうです。また、多くの宅食業者では栄養バランスを考えたメニューを提供していますので、健康を維持向上させたい人にも宅食は向いているといえます。次に、副次的なメリットになりますが、配送の際には宅食業者のスタッフと顔をあわせますので、万が一、倒れてしまったといった場合にも気づけてもらえる可能性が高まります。

宅食のデメリット

インターネットなどで美味しそうな宅食を提供している会社を見つけても、住んでいる場所が配送エリア外であればサービスを受けられません。また、配送をする以上は、送料や手数料がかかってしまいます。注文する回数によっては、送料・手数料に割高感が出てしまうこともデメリットです。宅食業者によっては、注文後、即日で届けてもらえない場合もあります。たとえば、注文の翌日から配送可能といった事業者もあるということです。

宅食業者を選ぶときの基準

以上のメリット・デメリットを読み、宅食を頼んでみたい、と思った人もいるのではないでしょうか。そんな人には、次の基準で宅食業者を選ぶと、より自分にあったサービスを受けられるでしょう。

自宅が配送エリアか

デメリットで述べたように、気になる宅食業者があっても自宅が配送エリア外では、注文ができません。宅食業者のWEBサイトやチラシなどでご自身の住まいが配送エリア内か、確認しましょう。

自身の健康状態を考え、栄養バランスのとれた宅食であるか

多くの宅食業者では、管理栄養士がメニューを作ったり栄養バランスを考えたりしたものであるなど、健康を意識したサービスを提供しています。とはいえ、人それぞれの健康状態にあわせたメニューを宅食業者が届けられるわけではありません。もし、医師から食事制限するようにいわれている場合には、制限されている食品・調味料をメニューに入れないでもらえるか、宅食業者に確認したほうがよいでしょう。

自分好みの味か

せっかくお金をかけて宅食を頼むのですから、できるならば自分が美味しいと感じられるほうがよいですよね。宅食業者によっては、契約前に試食ができる場合もあるので、問いあわせてみてはいかがでしょうか。

支払える範囲の値段であるか

宅食を注文し続けられる値段であるかも、重視すべきポイントといえます。というのは、宅食業者によっては最低週2回以上の注文が必要、といった条件を設けている場合があるからです。1食あたりの値段はもちろん、1週あたり、1月あたりにどれくらいのお金がかかるかも検討したほうがよいでしょう。

宅食サービスの利用方法

実際に宅食を契約・注文するとなったら、次のような流れで利用することになります。大まかにどの宅食業者でも共通しているといえる利用方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

  1. まず、宅食業者を選んだら契約に進みます。契約時に確認すべきことは、注文後即日配送してくれるか、翌日以降の配送になるかが挙げられます。代金の支払いのタイミングや決済方法も併せて確認したいところです。
  2. 続いて、宅食を届けてほしいときに注文する流れになります。注文時には、夕食のみにするか、昼食・夕食の両方にするか、週何日配達してもらうかを伝えます。「週2日コース」などといったプランを設けている宅食業者もあるので、確認しましょう。また、食事制限や苦手な食べ物の希望も注文時に伝えます。
  3. あとは、食品が配送され、食事を摂ります。冷凍食品タイプの宅食業者の場合は、ご自身で電子レンジで調理をします。なお、食事後に食器を回収する宅食業者もあるので、その場合は、次回の配送時などに返却してください。
  4. 決済は、契約時に確認したタイミングで宅食業者に支払います。現金をスタッフに手渡し、銀行振込、クレジットカード払いなど事業者によって決済方法は異なります。

健康を意識したメニューが、宅食の大きな長所

ここまで触れてきたように、宅食は栄養バランスに考慮したメニューとなっていることが多く、健康を意識する人のニーズに応えたものといえます。つい塩分や糖分を摂りすぎてしまうといった不安が軽減されるのが、大きな特徴といえるでしょう。

そればかりでなく、スタッフが訪問して言葉を交わすので、シニアの孤独感を解消することもできます。顔色が悪かったり、会話の返答が鈍かったりといった健康に関する異変を察知してもらえる可能性もあり、宅食を注文するシニアはもちろん、離れて暮らす家族なども安心できそうですね。

一方で、宅食はお金がかかるのも事実です。ご自身のお財布と相談しながら、「週1回だけ」「週2回」と回数を調整してみるのも、よいといえるでしょう。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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