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通常の買いもの以外でマイナポイントをもらうには?最大2万円相当をゲットできる「マイナポイント第2弾」事業
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この記事の内容
マイナポイントは「マイナポイントの基礎知識|予約・申し込み方法を徹底解説」でも紹介したとおり、マイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐付けてしまえば、その決済手段を利用するだけでポイントが貯まっていく便利でお得な制度です。
また、上記の記事内ではマイナポイントが最大2万円分もらえるキャンペーンが実施されていることも簡単に紹介しました。
そこで今回の記事では、どうすれば2万円分のポイントを獲得できるのか解説します。
所定の手続きで2万円相当分のポイントがもらえる!「マイナポイント第2弾」事業
2020年からスタートしたマイナポイント事業は、利用金額の25%分(最大5000円相当分)のポイントがもらえる制度です。これはマイナポイント事業の第1弾として位置づけられていましたが、2021年12月末の時点で締切となり、現在は第1弾への申込みができません。
しかし、新型コロナウイルスの流行にともなう経済対策として、政府は2022年からマイナポイント事業の第2弾を開始しています。第1弾では最大5000円相当分のポイントがもらえるという内容でしたが、第2弾では最大2万円相当分に引き上げられました。
マイナポイント事業の第2弾を実施する目的としては、コロナ禍によって冷え込んだ景気対策という側面もありますが、第1弾と同様にマイナンバーカードとキャッシュレス決済の両方を普及させることも大きなねらいとなっています。
しかし、ここで注意しておきたいのが、マイナンバーカードをもっているだけで2万円相当分のポイントが無条件にもらえるものではないということ。では、実際に2万円相当分のポイントをもらうためには、どのような条件があるのでしょうか。以下の表にまとめてみました。
もらえるポイント | 申込期限 | ポイントの付与時期 | |
「マイナポイント第1弾」を利用しておらず、新たにマイナポイントの申し込みをする | 5000円相当のポイント | 2023年2月末 | 決済手段によって異なる(マイナポイント事業のWEBサイトに決済手段ごとの付与タイミングが記載) |
マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する | 7500円相当のポイント | ||
公金受け取り口座を登録する | 7500円相当のポイント |
上記のとおり、マイナポイント事業の第1弾をすでに利用した人は5000円相当分のポイントを受け取れません。しかし、第1弾を利用していたとしても、「マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する」、「公金受け取り口座を登録する」の条件を満たせば最大1万5000円分のポイントが付与されます。
なお、マイナポイント事業の第2弾を利用するには、以下の条件を満たしている必要があります。
2022年9月末までにマイナンバーカードを申請していること
2023年2月末までにマイナポイントの申込みを完了していること
マイナポイントの予約・申込み方法
では、マイナポイント事業の第2弾を利用するためにはどのような手続きが必要なのでしょうか?結論からいえば、マイナポイント事業の第1弾と同様に、マイナンバーカードを発行したうえでマイナポイントの予約および申込み手続きをおこないます。
マイナポイントの予約・申込み手続きにあたって必要なものは以下の3つです。
マイナンバーカード
数字4桁のパスワード(マイナンバーカードの申請・受取時に設定したもの)
決済サービスID・セキュリティコード
ICカードリーダライター(PCで予約する場合のみに利用するもので、マイナンバーカードを読み取る機械。スマートフォンを利用する場合は、後述のようにアプリからのカード読み取りが可能)
上記に加えて、スマートフォンから「マイナポイント」のアプリをインストールするか、PCから「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストールしておくことも必要となりますので忘れないようにしましょう。
なお、マイナポイントの予約・申込み方法は、「マイナポイントの基礎知識|予約・申し込み方法を徹底解説」の記事でも解説しているため、併せて参考にしてください。
健康保険証としての利用登録・公金受け取り口座の登録方法
第2弾の内容として上記の表に記載したとおり、「マイナンバーカードを健康保険証として利用登録する」、「公金受け取り口座を登録する」ことで最大1万5000円相当分のポイントがもらえます。
では、実際に健康保険証としての利用登録と、公金受取口座の登録はどのようにおこなえばよいのでしょうか。これらは2022年6月ごろから開始予定となっていますが、すでに事前の申込みが可能です。
健康保険証としての利用登録
健康保険証利用の申込みは、マイナポータルのWEBサイトまたはスマートフォンの「マイナポータル」アプリから手続きが可能です。
「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」を選択
利用規約を確認・同意
スマートフォンでマイナンバーカードを読み取り(PCの場合はICカードリーダライターにマイナンバーカードをセット)
数字4桁のパスワードを入力
なお、PCやスマートフォンだけでなく、セブン銀行ATMからも健康保険証利用の申込みが可能です。
ATM画面のメニューから「マイナンバーカードでの手続き」を選択
「健康保険証利用の申込み」を選択
上記の操作後、ATMの画面にしたがって手続きを進めてください。
公金受取口座の登録
2022年3月28日から、公金受取口座の登録もマイナポータルのWEBサイトまたはスマートフォンの「マイナポータル」アプリから手続きが可能となりました。
「公金受取口座の登録・変更」を選択後、画面の指示にしたがって入力を進めてください。なお、健康保険証利用の申込み時と同様に、マイナンバーカードと数字4桁のパスワードが必要となるため、あらかじめ準備しておきましょう。
決済手段は自分がよく利用するキャッシュレス決済を選択
手続きさえすれば最大2万円分のポイントがもらえるマイナポイント事業第2弾は、必要な作業をせず忘れたまま締切が過ぎてしまっていた、ということがないよう最新情報をチェックしておきましょう。
また、すでにマイナポイント事業第1弾に申し込んでおり、上限の5000円相当分を獲得していない場合には、選択したキャッシュレス決済の利用金額の25%相当が引き続きポイントとして付与されます。
マイナポイントの申込み時に注意すべき点としては、効率的にポイントを貯めて普段の買いものにも利用できるよう、よく使う決済手段を選択することです。また、極めて稀ではありますがマイナポイントと紐付けることでボーナス的にポイントが付与される決済手段もあります。こちらは、「マイナポイント対応のキャッシュレス決済比較|もらえるポイントにちがいはある?」の記事でも解説していますので、併せてご覧ください。
(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部 情報は2022年5月16日時点のものです。)
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北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、同年日