コラム

エンディングノートならアプリでのこそう|おすすめアプリもご紹介

この記事の内容

もし、みなさんが余命宣告を受けたら、どんなことをしますか?思い出をのこすために家族との時間をつくる、やりのこした仕事に取り組むなど、その人が歩んできた人生に応じてさまざまな答えがあると思います。

のこされた時間のなかで家族や友人など、大切な人に伝えておきたいことをまとめた「エンディングノート」というものがあります。亡くなった流通ジャーナリストの金子哲雄さんによる、余命宣告を受けてから死の準備をする様を記した『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』(小学館)がベストセラーになったことにより、エンディングノートを書く習慣が広まりました。

そして、エンディングノートの役割を担うアプリも登場しており、手軽に書きのこせるようになっています。今回は、エンディングノートのアプリとはどのようなものなのかを解説します。

人生のゴールが見えたら書きはじめたいエンディングノート

はじめに、そもそもエンディングノートとは何かを紹介するとともに、エンディングノートアプリの概要についても解説します。

エンディングノートとは

エンディングノートとは、自分自身の人生の終わりを見すえて、家族や友人に向けて伝えておくべきことなどを記したノートのことです。たとえば、家族や親族に対しては、資産の相続に関することや、重い病気に罹った際の治療方針、お葬式やお墓に関する希望などを記載するケースが多いです。

また、それ以外にも、家族を含め生前お世話になった人に対し、感謝の気持ちを伝えられるのもエンディングノートの特徴といえます。

なお、エンディングノートは遺言書とは異なり法的拘束力がありません。そのため、相続に関するトラブルを防止するためには、エンディングノートとは別に正式な遺言書を作成しておくと安心です。

エンディングノートについての関連記事「エンディングノートとは?書き方や選び方、注意点を解説

エンディングノートアプリとは

通常、エンディングノートは書類に書きのこす方法が一般的ですが、デジタルデータとして作成・保存することも可能です。エンディングノートアプリは、スマートフォンやタブレット端末からデジタルデータとしてエンディングノートを手軽に作成できるツールです。

紙とアプリ、どちらがいい?

これからエンディングノートを作成するにあたって、紙とアプリのどちらを選択すればよいのでしょうか。

紙の場合、エンディングノートの保管場所をあらかじめ家族に知らせていないと、その存在に気付かないまま忘れ去られてしまう可能性があります。しかし、エンディングノートアプリの場合、あらかじめ共有したい相手を設定しておけば、家族や友人などが自身のスマートフォンから内容を閲覧できます。

そのため、万が一のことを考えたとき、エンディングノートを紙で書きのこすよりも、アプリを活用してデータを共有しておく方法がおすすめです

エンディングノートのメリットとデメリット

人生の終わりを見据えた準備として注目されているエンディングノートですが、似たようなものに遺言書があります。しかし、エンディングノートと遺言書は根本的に異なる存在であり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

エンディングノートを書きのこすメリットとして何があるのか、デメリットも含めて解説しましょう。

エンディングノートのメリット

いつでも記入・開封ができる

遺言書の場合、所定の書式に沿って必要事項を記入したあとは、封をしておかなければなりません。開封する際には家庭裁判所で検認とよばれる手続きが必要であり、検認手続きを経ないまま勝手に開封してしまうと、罰金が科される場合もあります。

しかし、エンディングノートは遺言書のような厳格なルールがなく、いつでも自由に開封できます。

いつでも加筆修正ができる

遺言書を修正するとき、自筆証書遺言の場合では訂正した場所の「付記」や「署名」と「捺印」などに厳格なルールが定められています。一方、エンディングノートでは書類の開封が自由にできるのと同様に、好きなタイミングで内容の加筆や修正が可能です。

遺言書作成よりは費用がかからない

遺言書の作成にあたっては、法律で厳格に定められたルールに沿って記載する必要があり、万が一、不備があると無効になってしまいます。そのため、遺言書の作成は弁護士へ相談・依頼するのがもっとも確実な方法ですが、相談や書類作成には多額の費用がかかってしまいます。

しかし、エンディングノートの場合は遺言書を作成する場合に比べて大幅に費用を抑えられます。

エンディングノートのデメリット

法的効力がない

エンディングノートは遺言書に比べて自由度が高いメリットがありますが、それは裏を返せば法的効力がないことも意味しています。開封や加筆修正が自由であるということは、本人が記載した内容であることを客観的に証明することが難しいと考えることもできます。

相続などでトラブルに発展した際、エンディングノートがあるからといって問題解決につながるとは限りません。

書くのが大変

自分自身にどの程度の資産があるのか、どんなお葬式・お墓にしたいのかを考え、それをノートに記入することは想像以上に大変な作業です。

また、生前お世話になった人が多ければ多いほど、メッセージを書く量が増え、文章を考える手間もかかるでしょう。

定期的な見直し・書き直しが必要

一旦はエンディングノートを作成したものの、資産の状況やライフステージが変化することにより、当初の希望とは異なる内容に書き換えたいというケースも想定されます。

エンディングノートは一度書いたら終わりではなく、定期的に見直したり、必要に応じて書き直したりすることが重要です。

エンディングノートアプリの一例

エンディングノートアプリはさまざまな事業者が提供しており、アプリによっても特徴は異なります。それだけに、種類が多すぎてどのアプリを選べばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、エンディングノートの代表的なアプリを3つ紹介します。

100年ノート

「100年ノート」は、シンプルかつ大きなサイズのデザインが採用されており、シニアの方でも見やすく操作がしやすいアプリです。遺言に関することや顧問弁護士の情報、保険、年金に関すること、お葬式やお墓に関することなど、あらゆる情報を保存できます。

アプリを利用する際には、万が一本人が亡くなった場合に情報を閲覧できる親族や後見人などを指定します。本人が亡くなった場合には、閲覧権限が付与された親族や後見人が、本人確認書類などの書類を提示することで情報を開示することも可能です。

なお、料金がかかるのは情報開示の際(3万2400円)のみで、アプリそのものの利用は無料となっています。

エンディングノート

enaksoft.comが提供しているiPhoneアプリ「エンディングノート」は、120円で購入できます。サブスクリプションではなく買い切り型のアプリのため、はじめに120円を支払ってしまえば、それ以降料金が発生することはありません。

住所や氏名といった基本情報のほか、「医療・介護」、「連絡先」、「葬儀・埋葬」、「資産・負債」といった項目ごとに情報を記録でき、共有したい情報ごとに出力選択が可能です。

料金形態や使い方がシンプルなエンディングノートアプリをお探しの方にとっては、最適なアプリといえるのではないでしょうか。

エターナルメッセージ

「エターナルメッセージ」は、家族や友人など大切な人に対して、メッセージをのこすためのアプリです。一人ひとりに向けたテキストメッセージはもちろんですが、1分程度の動画としてのこすことも可能。

万が一、自分自身が亡くなった場合には、のこされた家族に対して動画が届くサービスです。

「エターナルメッセージ」はあくまでも個人的なメッセージを届けることに主眼を置いているため、相続やお葬式などに関する細かな情報は、別途ほかの手段で共有するのがおすすめです。

エンディングノートアプリのなかでもおすすめの楽クラライフノートでは何ができる?

エンディングノートアプリのなかでも、とくに高機能で便利な使い方ができるのがNTTファイナンスが提供している「楽クラライフノート」です。

どのような使い方ができるのか、具体的なメリットもあわせて紹介しましょう。

資産の情報が日々更新される

「楽クラライフノート」の最大の特徴は、銀行や証券の口座、クレジットカードなど、金融関連のさまざま情報を連携し、アプリ上で把握できることです。

通常、エンディングノートに記載する資産の情報は、資産の増減にあわせて更新していく必要があります。しかし、楽クラライフノートと金融情報を一度連携しておけば、それ以降はアプリ上へ自動的にデータが反映される仕組みとなっています。

家族と共有できる

楽クラライフノートでは、資産に関する情報以外にも、健康や介護、亡くなったあとに関することまでさまざま情報を登録でき、家族と共有できる機能もあります。

また、「◯歳になったら資産相続に関することを共有しておこう」と考えている方も多いと思いますが、アプリ上で共有したい情報を簡単に更新することも可能です。

「楽クラライフノート」についての関連記事「楽クラライフノートとは

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自分の死を意識するようになったらすぐに書きはじめよう

エンディングノートはどのタイミングで書きはじめるのがベストかわからないというケースも少なくありません。
たとえば、病気や怪我、災害の発生など、少しでも自分の死を意識するタイミングは存在するため、そのようなときがスタートに適しているといえるでしょう。なぜなら、病気が進行したり、事故などで意識がなくなったりした状態ではエンディングノートを書けず、意思表示が難しくなるためです。

今回紹介したエンディングノートアプリの場合、手書きに比べて手軽に情報を記録できるほか、修正や加筆も簡単です。
また、単に情報の羅列するだけでなく、家族や友人に対して感謝の言葉を画像や動画付きでのこせるのもアプリならではの魅力といえるでしょう。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部 情報は2022年1月21日時点のものです。)

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