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家計の見直しポイント4選!節約して老後の「もしも」に備えよう

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家計を見直して節約をしたい方


この記事のポイント

  • まず見直すべきものは固定費から
  • 家計簿をつけることで、家計の流れが見える
  • 手間はかかるものの、節約効果は大きい


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子どもの将来や自分自身の老後生活のために、日ごろから節約して貯蓄額をすこしでも増やしておきたいですよね。また入院や手術による想定外の大きな出費にも備えておきたいもの。

こちらの記事では、いまからできる家計の見直しポイントについてご紹介します。老後資金を貯めるために、計画的に準備していきましょう。

まずはじめに見直すべき項目は「固定費」

日常生活をおくるには、家賃や光熱費、食費などさまざまなお金がかかるものです。これらの費用を大きく分けると、「固定費」と「変動費」に分類されます。

固定費変動費
家賃・住宅ローン
光熱費
各種保険料
通信費 など
食費
冠婚葬祭費
娯楽費
雑費 など


生活費を節約する場合、多くの人は食費や娯楽費などの変動費をできるだけ削減しようと考えます。たしかに変動費の見直しが節約につながることは多いですが、これらはあくまでも短期的な結果に過ぎません。

無理なく効率的に節約するためには、変動費ではなく固定費を見直すことが大切です。固定費は意外と削減しやすく、一度見直すことで長期的な節約につながります。固定費を削減する方法を見ていきましょう。

家計見直しポイント(1)居住費

固定費のなかでも大半を占めるのが、家賃や住宅ローンなどの居住費です。とくに賃貸物件に住んでいる人にとっては、物件次第で大幅な固定費の節約につながります。

家賃相場を左右する築年数や間取り、立地などの条件を変更して、いまより家賃がおさえられる物件を探したり、公営住宅への引越しを検討したりしてみましょう。

また所得が一定以下の高齢者が、所得に応じた家賃補助を受けられる「高齢者向け優良賃貸住宅」や「サービス付き高齢者向け住宅」を利用するのも効果的な方法です。利用条件などを確認してみるとよいでしょう。

【住宅を購入されている方は】

住宅購入の際に住宅ローンを組まれている方は、返済期間の変更や繰り上げ返済をおこなうことで利息の支払い額を減らせる場合があります。また借入先によっても金利は変動するため、借り換えも有効な手段です。金融機関によっては、いまよりも低い金利で借り換えられる可能性があります。

しかし住宅ローンの借り換えをするには手数料を支払う必要があり、手数料の金額も金融機関によって異なります。借り換えの際には、手数料をはじめとした条件を考慮しながら慎重に検討しましょう。 


家計見直しポイント(2)公共料金

電気や水道、ガスなどの生活インフラは日常生活に欠かせないものです。しかし、水道を出しっぱなしにしない、テレビや照明はこまめに切る、冷蔵庫の扉は頻繁に開閉しないなどの基本的な対策を心がけておくことで節約ができます。

また最近では電気やガスの自由化が始まり、従来の会社以外との契約が可能になりました。さまざまな会社が独自のプランを提供しており、特典がついたり、使用量によって料金が安くなるものがあったりします。どのプランがよいかはライフスタイルによって変わってきますので、ぜひ見積もりをとって比較してみてはいかがでしょうか。

家計見直しポイント(3)保険料

生命保険や損害保険、自動車保険などの保険料も固定費に含まれます。ひと口に保険といっても、加入するプランや保証内容によって費用は異なるものです。まずは、自分が加入しているプランの保証が過剰なものになっていないか確認しましょう。

損害保険は、年齢などの条件や補償範囲を見直すことで、保険料がおさえられる場合があります。また代理店をとおして契約するよりも、ネット上で見積もりや契約をおこなう通販型の方が安く済む場合が多いため、見直しの際は通販型の保険の利用も検討してみましょう。

生命保険の場合、子どもの独立を機に死亡補償を減額することで保険料がおさえられます。また各保険会社がさまざまなプランや健康状態などに応じた割引を用意しているため、いくつかの会社から見積もりをとって見直しをおこなうとよいでしょう。

ただし、保険はいざというときの備えのために加入するものです。費用と必要な保障内容とのバランスを考えることを忘れずに。

家計見直しポイント(4)通信費

スマートフォンやインターネット回線などの情報通信は、いまや生活から欠かせないものになっています。しかし家族全員がスマートフォンを所有していると、毎月数万円単位の高額な通信費がかかる場合も。

スマートフォンをあまり利用していないにもかかわらず、膨大な通信ができる高額な料金プランに加入しているケースもあります。さらには、不要なオプションサービスや保証サービスが付帯してしまっていることも。まずはご自身の契約内容を確認し、適切なプランに契約し直すようにしましょう。月数千円の料金が節約できることもあります。

【+αで変動費を削減したい方は】
変動費を見直すコツは「その節約方法は長く続けられるか」を軸に考えること。ポイントや特売を利用して食費などの費用をおさえるのもひとつの方法ですが、調べる手間や時間を考えると継続が難しいことも。食べ切れる量だけ購入したり、水筒を利用するようにしたりして、手軽に長く続けられる節約方法を取り入れるのがおすすめです。

 

家計簿をつけよう

毎月の収入と支出について、おおよその金額は頭のなかで理解しているつもりでも、細かな金額までは把握していない方も多いのではないでしょうか。通信費や保険料、公共料金などは、口座から自動的に引き落とされるように設定していると意識することがあまりないもの。

すこしでも節約して余裕のある家計を実現するために、まずは家計簿をつけることから始めてみましょう。何にどの程度のお金を支払っているのかわかれば、具体的に節約すべき項目もわかってきます。

しかし家計簿に細かく書き込んで管理するのは面倒な作業であり、途中で挫折した経験をおもちの方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、スマホで簡単に家計簿がつけられる終活アプリ『楽クラライフノート』。口座やクレジットカードを登録すれば、使った金額が自動で記録されます。毎月何にどれくらい使ったのかがひと目でわかるので、資産管理が簡単です。

ゆとりあるシニアライフのために

家計の見直しで重要な固定費の削減。自分にあった物件や料金プランなどを見極めるには時間と手間がかかりますが、一度見直せばその節約効果は長く続いていきます。

自分自身のライフスタイルや理想の生活と照らしあわせながら、納得感のある節約方法を検討してみましょう。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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