コラム

おすすめの電気代節約法4選|すぐにできる身近な方法で家計を見直そう

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この記事の内容

この記事を監修した人
丸紅新電力株式会社

2016年の電力小売全面自由化で電力会社を自由に選択できるようになりました。
 丸紅新電力は、大手総合商社・丸紅が100%出資する電力会社です。
 国内・国外で蓄積してきた豊富なノウハウを活かし安心いただける電力供給を実現しています。 

https://denki.marubeni.co.jp/

この記事をおすすめする人

高くなっている電気代を抑える節約術を知りたい方


この記事のポイント

  • スイッチをこまめに切る、コンセントを抜くなども有効な節約法
  • 最新式の家電に買い替えることで大きく節電につながる可能性がある
  • 「新電力」に変えることで電気代が安くなることも


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私たちが日常生活を送るうえで欠かすことのできないのが、電気・水道・ガスなどのライフラインです。なかでも季節によって大きく変動する傾向があるのが電気代。

「電気代が高いので節約したいけれど、固定費の削減って難しい……?」と電気代の節約についてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

まずは身近な電気代の節約方法を知って、自分にあった方法で家計の見直しを始めてみましょう。

日々の生活でどれくらいの電力を消費しているの?

そもそも、普段わたしたちが何気なく使っている家電製品は、どの程度の電力を消費しているのでしょうか。今回は代表的な家電製品の消費電力をもとに、1か月あたりの電気代をシミュレーションしてみました。

家電製品サイズ・大きさなど1か月あたりの電気代

エアコン

6〜9畳用

約1200円

冷蔵庫

365L

約800円

洗濯機

ドラム式乾燥機能付き洗濯機

約1500円

テレビ

43型フルHD液晶

約200円

照明器具

12畳用LEDシーリング

約250円

炊飯器

5.5合炊き

約200円

パソコン

100W

約500円

ホットカーペット

2畳用

約1500円

※1日8時間×30日間使用した場合

(引用・参照:「エネチェンジ」「価格.com」「ドスパラ」)


上記はあくまでも一例であり、たとえばエアコンの場合は外気温や天候によっても電気代は大きく変わってくるほか、洗濯機は乾燥機能がついていないものを選べば電気代を安くおさえることもできます。

また上記の電気代の目安は、最新式の家電製品をベースに計算しています。古い家電製品を使用している場合、省エネ性能が高くなく、表に記載した電気代よりも高額なコストがかかるものもあるため注意が必要です。

すぐに実践できる!電気代節約法(1)家電の使い方を見直そう

もっとも手軽で効果の高い節約方法としては、家電製品の使い方を見直したり、工夫したりすることが挙げられます。

たとえばエアコンの場合、定期的なフィルター清掃をしたり、サーキュレーターや扇風機を併用して部屋のなかに空気を循環させたりすることで、空調効果を高められます。
ちなみに、新型コロナウイルスの影響もあり、こまめな換気が求められていますが、開放したドアや窓にサーキュレーターを向ければ換気効率が高まり、短時間で空気の入れ替えができます。
(参照:ダイキン ホームページ「上手な換気の方法〜住宅編〜」)

冷蔵庫はなかに物を詰め込みすぎないように心がけ、熱いものは余熱を取ってから冷蔵庫のなかに入れるなどの工夫が効果的です。

そのほか、テレビを見るときは省エネモードにしたり、パソコンの前から席を離れる際にはこまめにスリープにしておくなど、ちょっとした工夫の積み重ねが確実に電気代の節約につながっていきます。

ただしエアコンや暖房器具などの場合、電源を入れる際の消費電力が大きく、こまめに電源のON/OFFを繰り返していると電気代が高くなることも考えられるため、注意しましょう。

すぐに実践できる!電気代節約法(2)待機電力を減らそう

コンセントがつながっている家電製品は、一見電力を消費していないように見えても、すぐに起動できるようにスタンバイの状態が維持されています。このときに消費される電気を待機電力と呼び、家庭内で消費される電力の5%を占めるとも言われています。

テレビやレコーダー、オーディオ機器などを使わないときは、コンセントを抜いておくとよいでしょう。またコンセントにスイッチのついた節電タップなどを活用するのもおすすめです。

ただし、パソコンや一部の高機能家電の場合、電源を切らずにスリープ状態のままコンセントを抜いてしまうと故障につながるおそれもあります。電源が完全に切ってあることを確認したうえでコンセントを抜くよう心がけましょう。

こまめにコンセントを抜くことは普段意識しておかないと忘れがちですが、習慣的な行動が身についてくると当たり前に実践できるようになるはずですよ。

すぐに実践できる!電気代節約法(3)家電を買い換えよう

冷蔵庫やエアコンなど長年使用してきた家電製品が壊れたとき、買い替えるのがもったいなくて修理を依頼する方も多いのではないでしょうか。たしかにモノを長く使い続けるのは大切ですが、新しい家電製品に買い替えることで節電につながる場合も少なくありません。

たとえば20年前のエアコンと現在販売されているエアコンを比較してみると、はるかにエネルギー効率が向上し、1か月あたりの電気代が大幅に安くなることもあります。
修理をするのに比べると買い替え時のコストが高くなってしまいますが、ランニングコストで比較した場合には買い替えたほうがお得になる場合が多いのです。

これはエアコンに限らず多くの家電製品に共通して言えることで、パソコンやテレビ、照明器具、冷蔵庫などにも同じ傾向が見られます。

家電製品のメーカーによっては、カタログや製品紹介のWebサイトに電気代のシミュレーションと目安となる金額が記載されている場合も多いため、そちらも参考にしてみましょう。

すぐに実践できる!電気代節約法(4)電力会社を切り替えよう

これまで電気の契約は、たとえば関東の場合は東京電力、東北地方の場合は東北電力といったように、その地域を管轄する電力会社と契約する必要がありました。

しかし2016年4月から電力小売自由化がスタートし、ユーザーは従来の電力会社以外とも自由に契約を結べるようになりました。この電力小売自由化によって新たに電力販売事業に参入した企業を、地方ごとの既存の電力会社に対し、「新電力」と言います。

新電力会社のなかには、さまざまな付加サービスや独自の割引を提供するところも多いため、ライフスタイルにあわせて電力会社や契約内容を見直すことで電気代の節約が期待できます。また電力が供給される送電網や設備は従来どおりのため、供給される電力が不安定になったり質が低下したりする心配もありません。

電力会社の切り替えと聞くと面倒に感じる方も多いと思いますが、現在契約している電力会社が発行した「検針票」や請求書があれば、簡単に料金のシミュレーションができます。

また電力会社の切り替えに必要な申込手続きも、Webや専用のコールセンターなどで簡単にできます。

まずは、複数社のサービスを比較して検討してみてはいかがでしょうか。

電力会社を切り替えて賢く節約しよう

電気代の節約というと、「こまめに電源を切る」「より新しい家電製品を使う」というような節電を真っ先に思い浮かべる方が多いかもしれません。

それももちろん大切ですが、より効果的に電気代を節約するには、電力会社を切り替えるという手段もあることをぜひ覚えておきましょう。


(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)

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