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セカンドライフをどう楽しむ?老後の生きがいに迷う人への過ごし方も提案
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この記事の内容
この記事をおすすめする人 間もなく定年退職を迎える方 この記事のポイント
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「楽クラライフノート お金と終活の情報サイト」の読者のみなさんは、お金や家計の面でできる限り負担が少なくセカンドライフを過ごすために情報を集めていらっしゃる方も少なくないかもしれません。
もちろん、お金は生きていくのに必要なものであり、そうした考えをもつのは自然なことだといえるでしょう。一方で、セカンドライフを楽しむという心構えも大切です。
この記事では、そもそもセカンドライフとは何か、充実したセカンドライフの過ごし方などもあわせて解説します。
セカンドライフとは
まずは「セカンドライフ」とは何を指すのか、その定義について解説しましょう。
従来、セカンドライフとは仕事を定年退職した後の人生を指す言葉として使用されてきました。定年制がスタートした昭和初期の定年は55歳でしたが、1980年になると60歳へと引き上げられたため、セカンドライフとは「60歳以降の人生」と定義されることが一般的でした。
しかし現在では、60歳定年制が原則ではあるものの、希望者に対しては65歳まで雇用を確保する義務が企業に課されるようになっています。さらに、定年制を撤廃する企業も出てきています。
このような労働環境の変化に加え、平均寿命と健康寿命が長くなったことにより、明確に年齢を区切って「ここからがセカンドライフ」とはいえない側面があるのです。
だからこそ、個人の働き方や生き方を見直し、自分なりのセカンドライフを定義する必要があります。そして、セカンドライフとして画一的な過ごし方をするのではなく、これまで培ってきた経験や知識をもとに仕事を始めたり、ボランティアをしたりするなど、過ごし方も多様化しています。
セカンドライフを楽しむために必要な資金
セカンドライフを楽しむためには、老後の資金はどのくらい必要なのでしょうか。セカンドライフを安心して過ごすための資金の目安についてくわしく紹介します。
趣味などを楽しみながら生活するには3000万円前後必要
趣味などを楽しみながらセカンドライフを過ごすには、必要資金は1人3000万円と言われています。普段の生活にプラスして、経済的にゆとりのあるセカンドライフに必要な資金の目安です。
費用の内訳
では、ここでその3000万円の内訳についてくわしく見ていきます。普段の生活費や趣味などの娯楽費用にいくらずつ使う想定なのでしょうか。
日々の生活費
老後に日々毎日暮らしていく生活費は医療費や娯楽費も合わせて、1人10〜15万円前後とされています。食費や住居費、光熱費など毎日かかる費用のものは、だいたい6,7万円とのことです。
医療費
医療費は、病気の有無によって変わりますが平均して月に6000〜7000円で、月の支払いの6%にあたります。入院などをしたときには、大きな額でまとまった費用が発生するので、よりかかる計算になります。
趣味などの娯楽費用
趣味などの娯楽費に関しては、だいたい1万〜1万5000円ほどで月の支払いの10%前後あたります。経済的なゆとりを持ち、楽しい老後の生活を送るための支払いの内訳としては、このような内訳となります。これで、3000万円あれば20年間暮らせる計算です。
セカンドライフを楽しむためにまずは資産管理を徹底しよう!楽クラライフノートとは
セカンドライフを楽しむために必要な資金について紹介してきましたが、老後資金のイメージは湧きにくいですよね。「セカンドライフに必要となる額を把握して今から備えたい」という方には楽クラライフノートがおすすめです。
資産管理や家計管理ができ、セカンドライフに必要な資金をシミュレーションできる機能も搭載。楽クラライフノートに記録した情報は、アプリを通じて家族とも共有が可能です。たとえば、預金口座と残高の情報を共有したり、不動産や証券も含めたすべての資産情報を共有したりといったことも。
また、困った事があれば専門家に無料相談可能。初回契約から2か月間は無料で使うことができるので、少しでも気になったら試しに使ってみてください。
老後をどう生きるか迷う人にも知ってほしいセカンドライフの過ごし方
セカンドライフの過ごし方は決して画一的なものではなく、人によってさまざまな楽しみ方があります。しかし、「自分にとってどのようなセカンドライフが向いているのかわからない」と感じるケースもあるでしょう。
そこで、充実したセカンドライフを過ごすためのヒントをいくつか紹介します。
仕事をする
セカンドライフは必ずしも「プライベートを充実させること」だけとは限りません。これまでの経験や知識を生かし、新しい仕事に挑戦してみるのもよいでしょう。
正社員としてフルタイムで働くことは難しくても、パートや嘱託社員として無理のない範囲で働く選択肢もあります。また企業に雇用されるのではなく、自ら事業を立ち上げて会社を経営したり、個人事業主として活動する道もあるでしょう。
新たに仕事を始めることによって、社会とのつながりを維持でき、充実したセカンドライフがおくれるはずです。
ボランティア活動する
報酬を得ることを目的とせず、人のために役立つことで自分自身の生きがいややりがいを見いだすボランティア活動も、セカンドライフの過ごし方の一つです。
街の清掃活動のような一般的なボランティア活動はもちろんのこと、これまで培ってきた専門的な知識やスキルを生かした「プロボノ」とよばれる活動もあります。
さまざまな社会貢献活動を体験することにより、それ自体が生きがいと感じられるようにもなります。
旅行をする
何十年にもわたって仕事に打ち込んできた方のなかには、まとまった休日をとることが難しかった方も多いはずです。
そこで、セカンドライフならではの楽しみとして、旅行を楽しんでみるのも過ごし方の一つになり得ます。予算やスケジュールにあわせて国内・海外への旅行先を決めるのも楽しみの一つであり、これまで経験したことのない新たな景色に出会えるはずです。
趣味を楽しむ
定年後に交友関係を広げるための方法の一つとして、趣味に没頭するのも有効な時間の使い方となります。たとえば、各自治体で開催されているカルチャースクールのなかで興味があるものに参加してみるのもよいでしょう。
定年前までは仕事関係の人付きあいが中心であったため、会社を退職した途端に交友関係が減ってしまうケースも少なくありません。社会とのつながりを維持しつつ、新たな人脈を広げていくためにも、趣味を楽しむことは有効な方法の一つといえます。
学び直す
昨今、社会人を対象とした「学び直し」が注目を集めています。学び直しとはその名のとおり、キャリアや年齢に関係なく新たな知識を取り入れるために学習することを指します。
一般的に「勉強」といえば、高校や大学といった学校でするものという認識が定着していますが、新たな知識を学ぶことに年齢は関係ありません。
学び直しによってさまざまな知識が身につくと、仕事や趣味にも生かせるようになり、セカンドライフがより充実したものになると期待できます。
移住する
新たな人生のスタートとともに、長年住み慣れた場所を離れ地方や海外に移住する人も少なくありません。
住む場所を変えることで新鮮な気持ちになり、セカンドライフをスタートさせたという実感も湧きやすくなります。また都市部から地方へ移住することで生活費の節約も期待でき、経済的な面でもメリットがあるでしょう。
ちなみに、海外へ移住するには心理的な抵抗や不安がある方も多いと思いますが、その前段階としてロングステイ(長期滞在)を試してみるのもおすすめです。
まとめ
仕事から解放された反動で、浪費の末に老後破産に至るのは避けるべきですが、かといって切り詰めた生活を毎日続けるのも精神的に疲弊してしまうでしょう。無駄遣いをせず、切り詰めるべきところは切り詰めながらも、日々の生活において楽しみを見つけることも重要です。
たとえば、近年ではさまざまなサブスクリプションサービスが普及しているように、映画や音楽などたくさんのコンテンツを安価で利用できる時代でもあります。こうしたことも念頭に置きながら日々の楽しみ方を考えてみてはいかがでしょうか。
そして、セカンドライフを楽しむために必要なのは、お金よりも健康であるともいえます。健康でなければお金がいくらあってもできることは限られます。ぜひ、日ごろの健康維持にも努めていきましょう。
(執筆編集:NTTファイナンス 楽クラライフノート お金と終活の情報サイト編集部)
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