Siri、Alexa、Google……AIアシスタントを活用してみよう

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AI(人工知能)という言葉が広く認知されるようになりました。きっと、一度は耳にしたことがある方も多いのではないかと思います。AIは「学習・推論・判断」といった人間のような知能を備えたコンピューターシステムですが、現在では「AIアシスタント」と呼ばれるソフトウェアによって、人間の質問に回答したり、家電製品を操作したりすることもできます。

この記事では、普段の生活をちょっと便利にしてくれるさまざまなAIアシスタントやその使い方をご紹介します。

AIアシスタントとは

AIアシスタントとは、AI(人工知能)によって人の質問に答えてくれるものですが、具体的にどのようなことができるのでしょうか。

AIアシスタントでできること 基本編

●      音声で検索

例:「炊き込みご飯の作り方を教えて」

  「近くの歯医者さんを教えて」

AIアシスタントに上記のような質問をすれば、該当するWEBサイトをピックアップして候補を表示してくれます。

●      音声で計算

例:「3,200÷4は?」

電卓アプリを起動することなく、AIアシスタントに直接質問することで瞬時に計算してくれます。複数人で食事に行ったときなど、割り勘の計算にも重宝するでしょう。

●      アラームの設定

例:「お昼の12時にアラームをセットして」

時計アプリを起動することなく、AIアシスタントにお願いするだけでアラームをセットしてくれます。食事や薬の時間を通知する手段として有効でしょう。

●      天気予報

例:「これから天気はどうなる?」

WEBサイトで天気予報を調べたり、天気予報アプリを立ち上げたりしなくても、AIアシスタントに呼びかけるだけでこれからの天気を知らせてくれます。

●      電話番号を調べる

例:「近くの喫茶店の電話番号を教えて」

「近くの〇〇」という聞き方以外にも、店名を指定すればピンポイントで電話番号を調べることもできます。

AIアシスタントでできること ちょっと変わった質問編

●      おみくじ

例:「おみくじを引いて」 

iPhoneやiPadに搭載されているSiriの場合、おみくじを引いて運試しをすることもできます。

●      音楽を流す

例:「演歌をかけて」

好きな音楽ジャンルを指定しランダムに再生できるほか、アーティスト名や曲名を指定して音楽を楽しむこともできます(別途、定額制音楽配信サービスとの契約が必要な場合があります)。

●      雑談

例:「おはよう、今日は天気がいいね」

  「ただいま」

  「今日は疲れたよ」

なにげない挨拶でも、AIアシスタントは人間とおなじように挨拶を返して簡単な会話を楽しむことができます。

●      ピカチュウトーク

例:「ピカチュウ、はじめまして」

  「おはよう」

AlexaとGoogleアシスタントに対応しているピカチュウトークは、ポケモンの人気キャラクターである「ピカチュウ」と会話ができます。会話といっても、ピカチュウはもともと人間とおなじ言葉を発することができないため、「ピカ」と「チュウ」を組み合わせた言葉でしか表現できません。ピカチュウは子どもに人気のあるキャラクターのため、お孫さんが遊びに来たときなど、一緒に話しかけてみると盛り上がるはずです。

代表的なAIアシスタント5選

AIアシスタントとひと口にいっても、さまざまなソフトウェアがあります。今回は代表的な5つのAIアシスタントを紹介します。

Siri

SiriはiPhoneやiPadなど、Apple製品に搭載されているAIアシスタントです。お手持ちのiPhoneやiPadに向かって「Hey,Siri(ヘイ、シリ)」と呼びかけるとAIアシスタントが起動し、質問に答えてくれます。

Googleアシスタント

Androidスマートフォンやタブレット、Google Nestシリーズに対応しているAIアシスタントです。「OK,Google(オーケー、グーグル)」または「ねぇ、Google」と呼びかけることでGoogleアシスタントが起動し質問に答えてくれます。

Alexa

Amazonが提供しているEchoシリーズに対応しているAIアシスタントがAlexaです。「アレクサ」と呼びかけることでAIアシスタントが起動し、質問に答えてくれます。

LINE CLOVA

LINE CLOVAはLINEが提供するAIアシスタントです。スマートスピーカーのCLOVAシリーズはもちろん、スマートフォンに「LINE CLOVA」アプリをインストールして利用することも可能。「CLOVA(クローバ)」と話しかけるとAIアシスタントが起動し、質問に答えてくれます。

しゃべってコンシェル

しゃべってコンシェルはNTTドコモが提供するAIアシスタントです。Android、iPhoneのアプリを無料でダウンロードするだけですぐに利用可能。AIアシスタントを起動する際には特定のキーワードを事前に設定できるほか、アプリ内の設定を変更すれば言葉を発するだけで自動的にAIアシスタントが起動するモードも選択できます。

AIアシスタントはどうやって使えばいい?

AIアシスタントを利用するためには、どのような準備が必要なのでしょうか。用途や予算に応じて最適な活用方法を検討してみましょう。

スマホのアプリで使う

もっとも手軽な方法としては、スマートフォンやタブレット端末に対応したアプリを活用するパターンがおすすめです。GoogleアシスタントやLINE CLOVA、しゃべってコンシェルなどはAndroid・iOSともに対応アプリがリリースされているため、手持ちのスマートフォンですぐにでも利用可能です。たとえば、外出中に道がわからなくなったときなども、「◯◯までの道を教えて」と話しかければ、案内してもらえます。

スマートスピーカーで使う

もうひとつの方法としては、AIアシスタントに対応したスマートスピーカーを活用するパターンがあります。たとえばSiriの場合はHomePodシリーズ、GoogleアシスタントはGoogleNext、Alexaの場合はEchoシリーズなどがあります。

AIアシスタントを利用する頻度が高い場合には、スマートフォンやタブレット端末を取り出さなくても部屋に固定できるため、言葉を発するだけですぐに起動できるのが大きなメリットといえるでしょう。料理などで時間を計るときも、「◯分計って」と声をかければタイマーをセットしてくれます。

スマートスピーカーを買う前に注意しておきたいポイント

AIアシスタント対応のスマートスピーカーを購入する際に押さえておきたい2つのポイントを紹介します。

搭載されているAIを確認しよう

スマートスピーカーによっても対応しているAIアシスタントは異なるため、事前に確認しておきましょう。スマートフォンであればアプリをインストールすることで他社のAIアシスタントも利用できますが、スマートスピーカーはあらかじめ搭載されているAIアシスタント以外は原則として利用できないため注意が必要です。

音声認識機能の高さを確認しよう

部屋のなかに設置した状態で利用するスマートスピーカーは、音声認識機能の精度によって使い勝手も異なります。スマートスピーカーとの距離や角度によっては、うまく音声を認識してくれない可能性も考えられます。

ちなみに、海外の企業による調査によると、Googleアシスタントを搭載したGoogle Nestの音声認識率がもっとも高いという結果も出ているため、参考にしてみるとよいでしょう。

AIアシスタントで日常をちょっぴり便利に

AIアシスタントと聞くと「難しくて使いこなせないのではないか」というイメージを抱く方も多いかもしれません。しかし、言葉で質問するだけで手軽に利用できるため、機械が苦手な方にこそおすすめしたい製品でもあります。

スマートスピーカーは安いもので数千円程度で購入可能です。わからないことや知りたい情報があったとき、スマートスピーカーがあれば瞬時に教えてくれるため、うまく活用すれば日常生活がより便利になるはずです。


(執筆編集:NTTファイナンス ライフノート編集部 情報は2021年6月18日時点のものです。)

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